「ノンアイロンのカジュアルシャツが欲しい!」
そんな人、意外と多いのではないでしょうか。アイロンがけが不要なシャツは本当に便利で助かります。でもノンアイロンのカジュアルシャツってなぜか売っていません。ビジネス用ばかりです。
ノンアイロンのカジュアルシャツは本当に売っていないのか。私はずっと探していました。そして1つだけ見つけました。
それが今回紹介する「10YC Shirts」です。本当にシワができません。
この記事では10YCのシャツを実際に着て感じた良いところ、悪いところをまとめています。毎日の面倒なアイロンがけから解放されたい人はぜひ最後まで読んでみてください。自信を持ってオススメします。
私はこのシャツを3枚購入しています。それくらいお気に入りです。
10YC Shirts の基本情報
まずは10YCというブランドについて簡単に紹介します。
10YCは見た目のバリエーションではなく、いかに着る人の気分をよくするか、飽きさせないか。10YC=10 Years Clothingというブランド名そのままに、10年後も着続けたいと思える商品生産を信条にしています。
公式サイトのプロダクトポリシーから一部引用です。10年後着続けられる服という意味で10YCだそうです。どのアイテムもシンプルで飽きのこないデザインで素材にもこだわりのあるブランドです。
私が面白いと感じたのは洋服のサイズによって価格が異なるところ。たしかに使っている生地の量が違うのだから価格が違うのも当然かもしれませんね。さらに洋服の原価が公開されています。こちらもサイズごとに丁寧に記載されています。とにかくオープンにしているところは好感が持てます。
私が購入したシャツはシワができないのがポイント。シワのできないカジュアルシャツがないということから作られたようです。このシャツの素材はポリエステル100%。これがシワができない理由です。
生地には最初から細かいシワのような加工がされています。これもシワができない理由なのかもしれません。好みが分かれる部分かもしれませんが、私は気になりませんでした。
ポリエステル素材なので乾きも早く、部屋干しでも3時間で乾きます。旅行に着ていき、ホテルで軽く水洗い。そのまま翌日にも着るなんてことができます。乾きやすさを重視しているので生地は薄め。ビジネス用のシャツくらいをイメージしてください。
次はデザインについて見ていきます。シルエットはタイトでもオーバーサイズでもないスタンダードな形です。10年後も着られるシルエットになっていると思います。
襟はボタンダウン。ボタンも安っぽく見えません。
バンドカラータイプも販売されているので、ここは好みに合わせて選んでください。
10YCのブランドタグは裾の内側についています。さりげなくアクセントにしているところが素敵ですね。
カラーはホワイト、ネイビー、サックスブルーの3種類。サイズはXS~2XLの6段階。私はホワイトのXLを購入しました。
10YC Shirts のお気に入りポイント
この10YC Shirts のお気に入りポイントは1つ。本当にシワができないことです。これだけで買う価値があると思います。
乾燥機に入れても、何も問題なくそのまま着れてしまいます。シワができているかを確認する必要すらありません。確実にそのまま着れます。
今までの画像も全て乾燥機から取り出した状態でそのまま撮影していました。
アイロンがけがなくなれば時間が生まれるだけでなく、そのストレスからも解放されます。着るときに毎回アイロンがけをしていた生活にはもう戻ることができません。それくらい快適です。たった5分のアイロンがけでもなくなるだけで、生活は違います。
10YC公式サイトでは乾燥機の使用は推奨していないので、そこは注意してください。
10YC Shirts のイマイチポイント
このシャツのイマイチポイントは着心地です。もちろん着心地が悪いわけではありません。
公式サイトには「まるで綿のような風合い」という表記がありました。しかし「同価格帯の綿のシャツと比べてしまうと着心地は劣る」というのが実際に着て感じたことです。
なのでこのシャツは着心地を求めている人には向いていません。ポリエステル素材のメリットである乾きやすさ、シワのつきにくさを優先する人にオススメです。
ちなみに10YCの他のアイテムは着心地を重視したものばかり。着心地を優先したい人はそちらを確認してみるとよいかもしれません。
10YC Shirts レビューまとめ
今回はシワのできないシャツ「10YC Shirts」を紹介しました。私はこのシャツを見つけることができて本当によかったと思っています。生活が一気に楽になりました。
とにかく機能性を重視して手間を最小限に抑えたい人にはオススメです。興味がある人はぜひ確認してみてください。