この記事では私が2020年に読んでよかった本を7冊選びました。
1年間で50冊以上は読んできた私が自信をもってオススメできる本です。
様々なジャンルから選んだので1冊くらいは気になる本が見つかると思います。
気になる本はぜひ読んでみてください。
Contents
2020年 読んでよかった本 7選
夢をかなえるゾウ4
大人気の自己啓発小説。今回のテーマは「死」
大ヒット小説の第4弾。
今回はテーマは「死」です。
以下は本書に載っていた死に際に10の後悔することリスト。
- 本当にやりたいことをやらなかったこと
- 健康を大切にしなかったこと
- 仕事ばかりしていたこと
- 会いたい人に会いに行かなかったこと
- 学ぶべきことを学ばなかったこと
- 人を許さなかったこと
- 人の意見に耳を貸さなかったこと
- 人に感謝の言葉を伝えなかったこと
- 死の準備をしておかなかったこと
- 生きた証を残さなかったこと
出典 : 夢をかなえるゾウ4
20代だと生きているのが当然のように思ってしまうのですが、今しかできないことはたくさんあるのだと気付かされました。
テーマは暗いかもしれません。
しかし読みやすく、読んだ後には元気が出てくる小説です。
シリーズごとに主人公が違っているので4からでも読むことができます。
Think Clearly
幸せな人生を送るための思考法が学べます。
「Think Clearly」を読む事で幸せに生きるための「思考の道具箱」を学ぶことができます。
私たちが生きている世界を理解するためには、いろいろな思考法がつまった「道具箱」があるといい。そして私たちが日々の暮しにも、同じような思考の道具箱が必要なのだ。
出典 : Think clearly
「思考の道具箱」から自分に合ったものを選び、生活に取り入れてみてください。
これだけで今よりも快適な暮しを手に入れることができます。
参考までに私が良いと感じたものを5つ挙げてみました。
- 簡単に頼み事に応じるのはやめよう
- 本音を出しすぎないようにしよう
- 性急に自分の意見を述べるのはやめよう
- 世界の不公平さを受け入れよう
- 自分の人生に集中しよう
自分を受け入れる、現実を受け入れるといった思考が中心。
ミニマリスト、シンプルライフなどが理想の人に特にオススメです。
できる男は超少食
食事を減らすことの重要性が学べます
最近いろいろな場所で「1日3食は食べ過ぎ」という話を耳にしますよね。
この本を読めば以下が理解できます。
- なぜ少食が良いのか
- どのように少食を実践するか
実践方法についても書かれているところが良いポイント。
気になった部分だけを生活に取り入れるといったことも可能です。
毎日3食きちんと食べると、その消化吸収エネルギーは、なんと42.195キロを走るフルマラソンで消費するエネルギーに相当するそうです。
出典 : できる男は超少食
ドイツには次のような言ことわざがあります。
「一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため」つまり、政府や医学会が「一日三食きちんと食べましょう」とやかましくいうのは、三食「きちん」と食べて、しっかり病気になってー「しっかり稼がせてください」という意味なのです。
出典 : できる男は超少食
少し宗教的な部分もありますね。
読んでみて自分が納得できれば試してみるのがよいと思います。
私も最近は一日一食生活していますが、思っていたよりも快適です。
俺か、俺以外か。ローランドという生き方
ローランドの生き方、考え方が学べます。
ローランドさんについてほとんど知らなかったのですが、この動画を見て興味を持ちました。
「なぜ、ここまで世間の注目を集めるのか」
その理由を本を読むことで学ぶことができます。
俺にとって言葉とは、作品のようなもの。
言葉を文字にすると、句読点一つで相手の受け取り方や印象が全く変わる。
比喩や言い回しの工夫で、些細な一言がとても味わい深いものになったり。
言葉一つで人生が変わったり、明るい気持ちににも嫌な気持ちにもなったりする。
まさに、奥深さ芸術の世界なのだ。出典: 俺か、俺以外か
強いこだわりを持っているからこそ、これだけの結果が出せているようです。
読み物としても単純に面白かったのでオススメ。
自分は自分、バカはバカ
「自分は自分、バカはバカ」。この思考で人生がうまくいきます
いたるところに存在する「他人を攻撃する迷惑な人」からうまく距離をとってスルーするための方法が学べます。
人間関係に悩んでしまう人は、相手との距離感を間違えているはず。
僕は、周囲にいる人たちえお基本「見下しモード」でながめています。「自分は自分、バカはバカ」と考える。このモードでいると、他人に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーで過ごすことができます。
ネット上とかででイヤなことを言われても、自分としては「見下しモード」でいるので、「こんな人もいるんだ。へー」みたいな感じでいられるわけです。
「見下す」というのは、表現を変えれば「人間観察モード」とも言えます。自分と相手との間にはっきりと線引きをすると、相手に危害を加えられた時に生じる嫌な感情に振り回されることもなくなります。
出典 : 自分は自分、バカはバカ
著者のひろゆきさんほど強烈な考えをせずとも、部分的に取り入れることは可能です。
無敵の思考を身につけたい人は読んでみてください。
限りなく黒に近いグレーな心理術
メンタリストDaiGoさんの本。日常にひそむ、あらゆる罠を見抜けるようになります
タイトルの「黒に近いグレー」というのは反則に近いということ。
私たちは気付かぬうちに相手の思い通りに行動をコントロールされています。
- 商品を見せる順番を変えれば、高くても売れる
- 人たらしはわざと空気を読まない行動をする
- 殺人事件を報道するのはCMの商品が売れるから
- SNSにハマる人と高級車を買う人の真理は同じ
- うまい詐欺師はいったん断る
どれも気になる内容ばかりですよね。
しかし事前に学んでおけば、あなたは罠にハマるのを回避することができるんです。
他の本とは違い、ストーリー形式になっているのでとても読みやすいのもポイント。
読みやすくて実践的。
メンタリストDaiGoさんの本の中でもイチオシです。
本当の自由を手に入れる お金の大学
YouTubeでも発信をされている両学長の書籍。損をしないためのお金の勉強の基礎が学べます。
「お金の話は難しくて全然わからない...」
そんな人は人生でかなり大きな損をしています。
お金について少し勉強するだけで確実に余裕が出てくるはずです。
「お金の大学」は以下の5つについて書かれています。
- 貯める
- 稼ぐ
- 増やす
- 守る
- 使う
しかし半分以上のページは「貯める」について。
貯めるというのは速攻性があり、すぐに効果があります。
どれか1つでも実践できれば本代くらいは一瞬で回収可能。
イラストも多くとても読みやすい本。
お金についての勉強の1冊目に最適です。
まとめ
この記事では私が2020年に読んでよかった本を紹介しました。
気になる本が1冊でもあれば手にとってみてください。
生活がほんの少し豊かになるはずです。