
電子書籍で読書してみたい。
でも専用端末は買うべきなのかな?
私は専用端末ではなくスマホで読書をすることをオススメしたいと思います。
多くの人はスマホで問題なく電子書籍での読書ができるはずです。
私も数年前にKindle Paperwhite を購入して使用していました。
しかし今は全く使っておらず、以前よりも快適な読書生活がを送っています。
この記事ではスマホ読書とKidle読書のメリットを比較します。
またスマホ読書がおすすめできない人までまとめました。
少しでも参考なれば嬉しいです。
Contents
Kindle Paperwhite とは
まずは電子書籍読書専用端末であるKindle Paperwhite について簡単に説明しておきます。
Kindle Paperwhite はAmazon の電子書籍を読むための端末です。
特徴は以下のようなものが挙げられます。
- E Ink スクリーンを採用し、紙のような読み心地を再現
- 数千冊の本を端末に保存できる
- スクリーンがライトで光るので、暗い場所でも読書ができる
- 防水機能つき
私が購入したときには防水機能がついていなかったので、そこはグレードアップしています。
スマホ読書のメリット
まずはスマホ読書のメリットを紹介します。
スマホ読書のメリット
- コンパクト
- 隙間時間でも読むことができる
- カラー表示
- 荷物が減る
それぞれ順に説明していきます。
コンパクト
大きさを見てもらえば明らかですが、スマホの方が小さいです。
最近はスマホの大型化が進んでいますが、Kindle端末よりも大きなスマホはほとんどありません。
Kindle 端末も片手で持つことはできます。
ただ正直なところ長時間の持ち続けるのは大変でした。
少しでも持ちやすくなるようにと、Kindle端末にバンカーリングをつけていました。
それでもやはりイマイチでした。
読んでいる時には内容に集中したいので、持ちにくいのは減点ポイントです。
もちろん紙の本のように勝手に閉じるようなことがないので読みやすさは上がっています。
隙間時間でも読むことができる
隙間時間に簡単に読み始めることができるのもスマホ読書のメリットです。
スマホはポケットにしまう人が多いです。
しかしKindle端末をポケットに入れている人は少ないはずです。
頻繁に取り出す必要がないので、ポケットにいれておくメリットがありません。
スマホであれば電車の待ち時間、待ち合わせに早めに到着した時にサッと取り出して数分間だけ読書するような場合にも簡単です。
バッグにしまっていると取り出す手間が面倒で、数分間なら取り出そうとも思いませんでした。
スマホ読書に変更してから感じたことは、「隙間時間の読書を積み重ねると読書量が大きく増える」ということです。
細かな隙間時間を合計すると1日でも30分くらいはあります。
これを全て読書にあてることができれば、1週間で1冊くらいの本が読めるのではないでしょうか。
カラー表示
当たり前ですがスマホは色がついています。
しかしKindle 端末は(Paperwhiteの場合)白黒表示です。
最近の電子書籍にはカラーの書籍も増えてきています。
私は購入していませんが、カラー漫画は憧れますね。
せっかく色がついているならカラーで読みたいですよね。
Kindle ではそれができないのが地味にデメリットだと思います。
荷物が減る
Kindle端末を持ち歩くと荷物が1つ増えます。
最近は手ぶらで外出を心がけているので、荷物が減るのは私にとっては大きなメリットです。
Kindle端末は良くも悪くも「読書専用端末」です。
それ以外のことはできません。
そう考えると、持ち歩く気にはなれませんでした。
スマホがあれば十分ですね。
Kindle端末での読書のメリット
次はKindke端末のメリットです。
Kidle読書のメリット
- 電池持ちが良い
- 目に優しい
- 集中できる
- 画面サイズが大きい
それぞれ順番に説明していきます。
電池持ちが良い
Kindle端末は読書に特化している端末で電池の持ちが非常に良いです。
数週間は持つ印象があります。
スマホ読書の場合には当然スマホの電池がなくなります。
大事なときにスマホの電池がないということが発生する可能性があります。
しかし最近のスマホはバッテリーの性能が上がってきています。
電池持ちが理由でスマホ読書をしないという選択にはならないと思います。
目に優しい
私がKindle端末を購入した理由はこれでした。
長時間スマホを見続けるのは目に良くありません。
読書の場合には集中するのでなおさらです。
私の体感でもスマホ読書の方が目は疲れるような気がしています。
ただ目が痛くなるほどでもありませんし、短時間の読書が多いです。
毎日何時間も読書するような人でなければスマホでも問題ないと思います。
集中できる
Kindle端末は読書しかできません。
これは他の邪魔なノイズが入らないというメリットがあります。
スマホで通知をオンにしている人は様々な情報が目に入ってしまい集中できないかもしれません。
私はスマホの通知のほぼ全てをオフにしているので影響は少ないです。
それでもふと思ったことをスマホで検索したりすることがあります。
集中力が落ちてしまっているのは事実です。
これは人によって気になる人もいるかもしれません。
画面サイズが大きい
Kindle端末の方が画面サイズが大きいです。
大きな画面で読書したい人にはスマホ読書は向いていないかもしれません。
個人的には持ちやすさを重視した結果、スマホ読書になりました。
私は小型スマホを使用しているので違いが大きいです。
しかし最近はスマホが全体的に大きくなっています。
サイズはほとんど変わらない人もいるかもしれません。
ちなみにKindle Paperwhiteの画面サイズは6インチです。
スマホ読書が向かない人
ほとんどの人はスマホ読書で問題ないと思います。
ただ必ずしも全員におすすめできるものでもありません。
雑誌、学術的な本を読む人にはおすすめできない
雑誌はカラーで見たいことがほとんどです。
スマホであればカラー表示ができるので問題なさそうですがサイズが小さいです。
学術的な本も細かな表示があったりするのでスマホ読書はあまりオススメできません。
スマホ読書ができないわけではありません。
ただ微妙にストレスを感じます。
読書中は内容に集中したいので、表示の部分でストレスを感じるのは良くないと思います。
そのような人はタブレットを買うのがオススメ
私はそのような人にはタブレットをオススメしたいです。
Amazonが出しているFire シリーズのタブレットもあります。
ただ私のオススメはiPadです。
調べるとすぐにわかりますが、Fireタブレットはアプリストアが独自のものになっています。
これがかなり不便でした。
使えないアプリが多すぎます。
値段が高くてもiPadを購入するのが良いと思います。
まとめ
この記事ではススマホ読書とKindle端末での読書を比較しました。
私はそれぞれ使ってみた結果、スマホ読書が良いという結論になっています。
しかしKindle端末の方が良いという人もいるはずです。
ここには完全に好みも含まれるので、どちらが絶対に良いというのはありません。
スマホにkindleアプリを入れるのは無料です。
気になる人は実際にスマホ読書をやってみてください。